三国志大戦3を中心に突っ走っています

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三国志大戦二次創作同盟第捌夜



第8回目となりました
名門袁家の当主袁紹が今回のお題

今回は一発ネタなしw
いや、PC死んだりで考えてる暇なし
おかげで今回はこちらだけで参加
こっちもあんまり掘り下げられ無かった
皆さんの脳内変換で雰囲気だけでも楽しんでいただければ・・・

さあ、参加者は以下のとおり
盟主
酔狂書生は江湖を往く
【公大夫】 神行百変殿

Hit the beat! Keep your beat!!
【官大夫】 龍之介殿

さ、本編は続きの中で

河北の地に激震が走った
曹操がこの地に進軍を始めたというのだ
「殿、ご命令を!」
「一番槍は私に!」
名門袁家を支える勇将猛将、智謀に長けた文官がこぞって曹操撃滅に集まっていた
みなが士気高く、一丸となっている
さすが名だたる名門の力であろう、この力があれば早々など恐れるに足らずと言える
だが、その中心たる袁紹は興味なさげに外を見ていた
やがて「勝手にしろ」とだけ言い残して自室に戻っていった
集まった諸将はいぶかしみ、あるものはその覇気の無さにあきれ、一枚岩だったものに傷が入っていった

「様子はどうだ?」
袁紹は自室の奥、仕切りの向こうに声をかける
そこには香をたき、護摩壇に一心に祈る田豊がいた
田豊はその問いかけに憔悴しきった顔で首を振る
「そうか、変わらぬか」
「はい。星の動き、龍脈の流れ、そのすべてが災厄の復活を告げています。おそらくは北の地に、封じられたものが復活をしたのだと」
袁紹は頭を振って、ふぅと息を吐いた
「仕方あるまいな。それが我が一族がこの地に住まい、封じてきたものであれば私が行く他はあるまい」
「しかし、それが分っているから曹操が、いやあるいは封じていたものを起こしたのすら奴かも・・・」
「田豊よ、どちらでも良いのだ。それが我が運命」
「この国を統べるべきお方が・・・」
田豊は臍を噛み、悔し涙で頬を濡らす
「なればこそ、我が民すべてを守るために行ってくる」

袁紹が一人、北の地に赴く
そこは朽ち果てた大地
瘴気に包まれ、朽ちた地にそれは居た
身の丈9尺(2m)はあろうかという痩身巨躯の異形の者
「来たか」
異形の者は袁紹を見て嬉しそうな声で言った
「早く殺させろ。お前が死ねば俺はもっと遠くへ行ける」
「無理だな。お前は私が滅する」
「殺す殺す殺す。お前が死ねばこの俺をこの地に縛り付ける封印も消える」
異形の者は何の予備動作も見せず、袁紹に向かって飛んでくる
振り上げた手の先、長く伸びた爪が黒く光って振り下ろされる

がしぃん!

鋼と鋼がぶつかる音がする
振り下ろされた爪は、袁紹の剣に阻まれている
「そう焦るなよ。すぐに封じられては面白くないだろう?」
袁紹は常人では支えきれないほどの力で押さえつけてくる爪を片手で持った剣で軽々と支えている
「そうだな、そうだよな。ゆっくり切り刻んでやる」

横薙ぎに払う剣が音速を超え、衝撃波を生む

右と左から蹴りが龍の顎の用に襲う

そのどれもがあたれば致命傷とも言える一撃
お互いが全力で攻撃し、それを紙一重でかわし、受け流し、そしてまた攻撃を行う
戦いは昼夜をおかず続いている

戦いが3日目になった頃だろうか
異形の者の振り下ろした爪をかわした袁紹の剣がついに異形の者に叩き込まれる
「ぐおぉ!!」
「このまま封じられるがいい!」
そこに気の緩みのあったことを誰が攻められようか?
袁紹が勝利を思い描いた瞬間、異形の者が確かに笑った

にたぁぁ、と

だが、袁紹はそれに気がつかない
振り抜いた剣が異形の者を二つに分かつ
「やった!」
それを見た袁紹がそう喜びを口にしても仕方の無いことだろう
だが、相手は異形なる者、災いたる者
「「かかったな!」」
声が2重に聞こえる
なんと二つに分かれたそれらが瞬時に、二つの異形の者へと成り代わっているではないか
そして、勝利を確信し、瞬間とは言え気の抜けた袁紹へ必殺の一撃が振り下ろされる
「しまった・・・」
袁紹はそれを見て、死を覚悟した
その時、光り輝く二つの人影が、突如天空より現れる

「我が武の見せどころよ」
「後悔する間も与えんぞ」

二つの人影は今にも袁紹の命を絶とうとしていた異形の者の爪を軽く握りつぶす
二つの悲鳴がサラウンドでこだまする
「お、お前たち」
袁紹は驚愕でその人影に声をかける
そこに居たのは袁紹の最も信頼する二人の部下、顔良と文醜だった
「殿、最後まで気を抜かぬように」
「がはははは」
袁家の二枚看板たる勇将二人は二つに分かれた異形の者をがっしりと押さえ込んでいる
「さあ殿、こ奴らめを一刀にて!」
「がはははは、まとめてやってくれ!」
二人は異形の者を押さえながら一箇所に集まる
「お、おまえたち・・・」
二人は笑って頷く
袁紹はすべてを悟り、剣を構える
「「やめろぉぉぉぉ!!!!」」
異形の者は必死に振りほどこうとするが、二枚看板の力も伊達ではない
「無駄無駄ぁぁぁ!」
「二つに分かれたのが仇になったな。速度は上がったようだが、力は落ちたであろう」
「お前たちには、感謝しても足りぬその忠義」
「もったいない」
「がはははは」
袁紹は構えた剣を神速に振るう
「我が武の力に仰天せよ!!」

       袁 家 秘 奥 義

 超 越 名 門 剣 ~  斬 ~


緑の草の生い茂る美しい草原に、袁紹は一人たたずんでいた
「お見事でした。これでわれらも安心して逝けます」
「それじゃあな」
すでに姿は無い
だが、その二人の声だけははっきりと聞こえた
「死してすら我に尽くした、汝らの忠義に感謝する」

この日、袁家は滅んだ
そしてこの後、袁紹の姿を見たものは誰も居ない
ただ輝く剣を持つものが妖魔を狩るという噂がまことしやかに流れていた
「行くぞ、我が武の力に仰天せよ!!」

おしまい


テーマ:三国志大戦2 - ジャンル:ゲーム

  1. 2007年11月03日 02:22 |
  2. 三国志大戦二次創作同盟
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

全名門使いが泣いた

あれ、、おかしいな?
目から汗が出てくる……
  1. 2007/11/03(土) 22:10:43 |
  2. URL |
  3. 晃 #g4sOX8Gw
  4. [ 編集 ]

書き手殺しのコメント、ありがとうございます
名門に栄光あれw
  1. 2007/11/04(日) 02:54:54 |
  2. URL |
  3. TOM9 #-
  4. [ 編集 ]

会盟お疲れ様です。

おおおお、袁紹も顔良も文醜もみんなカッコイイ!!
熱いお話を有り難う御座います。

袁家に、敬礼!!
  1. 2007/11/05(月) 23:24:44 |
  2. URL |
  3. 神行百変 #s48xcqFo
  4. [ 編集 ]

袁家は偉大なり!
曹操如きが滅ぼしたんではないんですよw
ええ、そんな妄想ですw
  1. 2007/11/06(火) 00:25:02 |
  2. URL |
  3. TOM9 #-
  4. [ 編集 ]

お疲れ様でした

お疲れ様でしたー

モニターが曇って言葉がうまく書けません。
一言だけ

袁家に栄光あれ!
  1. 2007/11/07(水) 17:29:38 |
  2. URL |
  3. 龍之介 #-
  4. [ 編集 ]

曇ったモニターにはめがね拭きがいいですよ(え
春ごろには帰ってくると思いますよ、袁の人たちも
そのころにまたお会いしましょうw
  1. 2007/11/08(木) 00:30:09 |
  2. URL |
  3. TOM9 #-
  4. [ 編集 ]

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