三国志大戦3を中心に突っ走っています

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三国志大戦二次創作同盟第伍夜



ついに来ました第5回

槍孫策ネタですか
・・・使ったことが無いので全然思いつかなーいw
諸般の事情で書いてたのは没扱いにしちゃったし
とりあえず仕事人にでもしてみて・・・はもうやったか
うーん、困りましたね


某日某所
「ちょっと出演者からクレームが出てるんですよ」
「どんな?」
「あいつとはもう親友でもなんでもない。断金の交なんていう肩書きは不愉快だって」
「はぁ?」
「なんでも、その人の奥さんがいっつも友達と出演してるんで焼きもち焼いてるんですよ」
「若いねぇ」
「で、どうします?」
「じゃあこうしろ。槍の計略を“小覇王の意地”やめてもらおう」
「いいんですか。自爆こそが華でしょう」
「かわりに溜めで行こう。そこそこ使いにくいってことで」
「わかりました。ちょっとその方向で調整はいります」
「たのむよー」

小覇王の意地(5)
武力があがり、全方位に槍撃攻撃を行う。ただし効果が終わると撤退する。
孫策だし小覇王が付いてないのかなって思っただけ
そんな前振りはゴミとして、参加者のご紹介の後に本編です

盟主:神行百変殿

同盟員:真音殿

同盟員:橘生殿

同盟員:第二蜀殿

同盟員:龍之介殿

同盟員:ダブルS

それでは続きからどうぞ




孫策伯符、享年26歳
若くして死した英雄
その死は諸説あり、病、暗殺、呪い・・・
その死因はいまだ特定をされない
なぜか?
生と死は常にひとつ
そこに諸説が出るのは、それが総てまやかしなるがゆえ
では、若くして消えた孫策はいづこ?

南極
凍土に覆われ、生物の住めない大地
激しく吹き荒れる嵐がやむことは無く、その氷が解けることも無い
・・・はずであった
もし今南極を見ることが出来るものがいたら驚愕したであろう
そこに嵐は無く、大地を覆っていた氷は溶けていく
南極の中心、南極点
そこを中心として、氷が同心円状にゆっくりと溶けていく
「やれやれ、厄介なことになってるな」
まだ溶けきっていない凍土の上から、その様子を見ていたものがため息混じりに漏らす
肌の色、髪の色、瞳の色それぞれ異なる数多の者たち
着ているものも、喋る言葉も皆違う
そんな人たちが南極に集った
彼らの中で共通点をあげるとしたらただ一つ
ここで何が起きるかを知っていて、己が何をなさなくてはいけないかを理解していると言うことだった
孫策もその中にいて、これから始まることを待っていた
「そろそろ、始まるぞ」
誰かが言った
その口から出た言葉は孫策の知らない言葉だ
だが、なぜか理解できる
それはここに集った108人総てが同じだろう
そしてその言葉通り、それは始まった
まず大地が揺れた
続いて南極点を中心に、氷の溶けた大地が消えた
これは言葉通り、大地が消滅したのである
直径数キロの巨大な虚無空間
そこへ巨大なエネルギーが溢れ弾け、輝く光の奔流となる
「綺麗ね」
「ああ、これで終わってくれたら綺麗だけで済むのだがな」
誰かがそんな感想を漏らした
光が急に止まったかに見え、急速に虚無の大地に吸い込まれていく
大気が揺れ、虚無の底から何かが出てきた
レンガでできたそれは、塔だった
ほんの数瞬、その間に起こった出来事
そして今目の前にあるのは、巨大な塔
「・・・BABEL」
全員が同じく頭に浮かんだ言葉を漏らす

およそ1000年ほど以前
塔は突如バビロニアに現れた
そして、塔は7日の沈黙の後、妖魔を世に放った
人々は武器を取り、戦い、妖魔を駆逐し、ついに塔を破壊することに成功した
だが彼らは知っていた
この戦いではその塔が現れた根源を破壊できなかったことを
いずれまた塔が復活するであろうことを
それ故、塔を破壊した108人の英雄たちの武器にまじないを仕掛けた
いずれ塔が現れたとき、その武器を持つものが塔へ集うように
時が過ぎ武器は世界に散らばっていった
そして今、塔の復活が予見され、武器はその所有者を決戦の地へと跳ばした
南極は決戦の地となった

何十とある入り口から108人の英雄たちが塔へ駆け込む
入った瞬間、頭上から天井が落ちてくる
「がっはっは」
それを片手で支え、男は笑っていた
「バイキングの勇者にこの程度の歓迎とは片腹痛いわ」

別の入り口では床が抜けた
「集いしマナよ」
彼女が唱えると光の床が現れた
「この程度ですか?」

孫策の入った入り口では左右から矢が飛び出した
「・・・」
孫策は無言で剣を振るった
彼の通った後には矢が床に落ちていた

そして1日目の日が暮れる頃、半数の英雄たちが命を落とした

2階に上がった英雄たちは様々な罠や妖魔と退治していた

「ふん、たわいも無い」
巨大な斧を振り回して妖魔を撃滅するもの

真白な紙に文字を走らせる
「オン!」
その発動の意思を受け、紙は龍となり妖魔を食い破る

孫策は特に考えていなかった
妖魔といってもただ突進してくるだけの雑魚
駆け抜けた後にただ妖魔の屍を重ねただけであった

2日目が終わる頃、さらに半数の英雄が命を落とした

3階に上がった英雄たちは妖魔の激しい攻撃に遭い、さらに半数が散って行った

4階では妖魔が群れで襲ってきた、そしてさらに半数の英雄が消えた

3日目の夜、英雄たちは5人になっていた

5階から7階に上がるまでに、英雄たちは死ななかった
もう雑魚では止められない
8階で一人の英雄が死んだ
傷ついた英雄をかばって妖魔の攻撃を受けて死んだ
傷ついた英雄は12階で死んだ
英雄は3人になった

「おい孫策、前を頼む。後ろは俺が食い止める」
「ああ、任せろ」
ローマ帝国から来たという甲冑の重騎士ユリアンが鉄塊のような巨大な剣を振って背後から来る妖魔を食い止める
「アスターシャ、今のうちだ」
そう呼ばれた女性は、己の持つ槍に寄りかかるようにして瞑想していた
その体が甲冑とともに徐々に輝き始める
瞑想していたアスターシャの目が開き、力が解放された
力を伴った光が場に満ち、妖魔が消え去る
「やれやれ」
ユリアンがその場に腰を下ろした
「相変わらずすごい力だ」
孫策も剣をしまい、アスターシャの元へ向かう
「ミッドガルドの秘技とはすごいものだな。助かった」
「ふん、別にお前のためにしているわけではない」

日が昇り、日が暮れる
星と月が光を放ち、時は流れる
どれほどの階段を駆け上がっただろうか
7日目の日が昇る頃、3人は大きな扉の前にいた
「ユリアンでも開かないとなると、どうしたものかな」
巨大な扉は押しても引いてもまったく動く気配が無かった
「道を間違えたか?」
「そんなわけがあるか。我らの武器は揃ってこの方向を指し示している」
「アスターシャの言うとおりだ。道が間違っていないとしたら、この扉をどうやって開けるかだな」
硬い石の扉を叩いてみる
「ミッドガルドの力で何とかならないものか?」
「我が力を魔法と勘違いするな!」
「違うのか?」
「お前だってその気を込めれば鉄すら断つ力があるではないか。それと同じだ」
「そうか・・・無理を言ってすまなかったな。アスターシャならできるかと思ってしまったよ」
孫策は悪いと頭を下げる
アスターシャは拗ねたように唇を尖らせてそっぽを向く
「い、いや。お前がどうしてもと頼むなら、試してみても良いが・・・」
「やってくれるのか!」
「ばかもの、お前のためではないぞ。我らの使命の為にだな・・・聞いているのか?!まったく、はしゃぎおって」
しばらく瞑想をしたアスターシャが立ち上がり、扉の一点に印をつけた
「ここが弱い」
そう言って二人にここを叩き壊すように言う
孫策とユリアンの二人が力の限り攻撃を行うが、ほんの少し欠けたぐらいである
「たぶん、前回もここを突破できなかったからこの塔が復活したんだろうな」
「この奥に元凶があると言うわけか」
「それが解っていて、むざむざと見守るしかないのか」
それでも諦めず、執拗に一点を攻撃する二人にアスターシャが声をかけた
「仕方がない。孫策、ちょっと力を貸せ」
「俺?」
「そうだ。お前のそのなんと言った、気功だったか。お前の国に伝わるその力」
「ああ、そうだ」
「その力と我がミッドガルドの力を合わせて、ユリアンに送る。その3人の力を合わせた攻撃でその扉を攻撃する。それで、扉が開かなければ、もう他に手はない」
「なら、それに賭けるしかないな」
「俺にはお前たちの言う、魔法の力の意味が良くわからんが、その力の強大さは知っている。その力を俺に貸してくれるというなら、この石壁など騎士の名に賭けて叩き壊してやるわ」
「よし、では説明する」
作戦はすごく簡単だった
アスターシャが孫策から力を受け取り、それをユリアンに送る。するとユリアンの力は膨れ上がり、この扉を破壊するだけの力が発動するだろうというもの
「俺はここで待てばいいのだな」
ユリアンがその剣を担ぎ、振り上げた体勢で待つ
その背後にアスターシャが5歩ほど離れて立ち、孫策が傍らに控える
「ああ、力を送るから、しばし待て」
そう言ってから孫策の方を向く
その顔は心なしか赤く見える
「今からお前の力を我がミッドガルドの力に吸収する」
「ああ、解っている。どうしたらいい?」
「力の吸収はこちらでする。お前は力を大きく膨れ上がらせることを考えればいい」
「なるほど、それなら得意だ」
「それでだ、その力の吸収なのだが、その、、、距離が近いほうがだな・・・よく吸収できるのだ」
「?」
「つまりだな、、、私を、その、抱きしめる許可をだな、、、お前に、くれてやる」
「解った、抱きしめればいいんだな」
「な、何を簡単に言っているのだお前は?!」
「しかし、それしか方法が無いんだろ?」
「あ、ああ。その通りだが、、、その、私は別に、仕方なくだな、、、」
「解っている。俺たちの、この世界のためだ」
「、、、解っているならいい」
孫策がアスターシャの前から両手を広げる
「な、馬鹿者。う、うしろだ、、、後ろからにしろ」
「そうか」
「前から抱きしめられたら、制御なぞできんではないか・・・って、何処を触っておるか!!」
「いや、後ろからだとどうしてもな・・・」
「腰だ。手は腰に回しておけ!」
「おーい、まだかかるなら座っててもいいか?」
ユリアンが笑いをかみ殺して聞く
「す、すぐに始めるから待っておけ」
「はいはい」
「よし孫策、力を集中させろ」
「アスターシャ、行くぞ」
「ふ、ゃぁ、、、耳元で声を出すんじゃない!!」
「う、難しいな」
「黙って力の発動に集中しろ!」
アスターシャが孫策の力に感覚を伸ばす
孫策の内なる力が吸い取られていく
その力はアスターシャによって、形を整えられて更にミッドガルドの力を加えられ、輝ける太陽の力になる
「行くぞ、ユリアン!」
強大な力がユリアンの剣に注がれていく
いけると、感じた瞬間、ユリアンの剣は音も無く回転した
「ん?」
「なんだ、外したのか?」
背後で見ていた二人はまるでユリアンが空振りしたように見えた
「すごい力だな」
ユリアンは信じられないと言った風に、自らが持つ剣を見る
「この剣は砕くための剣。なのに孫策の持つ剣のように斬れた。まるで、チーズを切ったようだ」
ごごごと響く音がする
「いや、やはり砕けたか」
その言葉に反応したように、石の扉が砂のように粉々に砕け散った
道は開けた
その先には元凶たるものがある
3人はその先をじっと見据えた

扉を抜けてからただまっすぐな道が続いていた
それは塔の中とは思えないぐらい長く、平坦な道だった
時間の感覚がなくなるほど歩いた気がするが、ひょっとしたらまだ1歩しか進んでいないのかもしれない
だが誰も振り向かなかった
振り向くのが怖いから
ただ前だけを見据えた
そんな3人の視界が急に真っ白に染まる
「うわっ!」
光に慣れた目を開くとそこは真白な世界だった
「何処だここは」
そんな問いに答えるように、何かが目の前に現れた
それは揺らめいて、幻のように見える
だが良く見ると人のようでもある
『ココハ魂ノ座』
直接頭にそんな言葉が入ってくる
3人は周りを見回し、そしてその幻のような人影に目を向けた
「今のは、お前なのか?」
『回答ヲシタノハ私』
「お前が敵なのか?」
『敵・・・私ハ代行者。魂ノ望ミヲ叶エル代行者』
「何を言っているんだ?」
「よく解らんが、敵なんだろう?」
3人は口々に代行者を名乗る、ソレに尋ねた
その回答は3人が理解するには高度で陳腐で幼稚で崇高だった
「結局こういうことか。死んだ者の魂が生きているものに逢いたがっているからお前は塔を作って、人の魂をひとつにしようとしたと?」
『91%マデ正解ト認ル。正シクハ、不安定ナ肉体ヲ持ツガユエニ、魂ガ不安定ニナル今ノ人類ヲ安定シタ状態ニ改変スルタメニ、魂ノ垣根トナッテイル言語思想ヲ統一スル。ソレガBABELノ意思ナリ』
「悪いことをしようとしているわけじゃないのかな?」
『スベテヲ統一シタ世界デハ無益ナ争イハナクナリ、穏ヤカナ時ノ流レル楽園ガ誕生スル。争イノナイ楽園ハ永遠ニ楽園トナル』
「悪くないみたいだな」
「そうだね」
「だったらなぜ1000年前の人たちはこの塔を破壊したんだろう?」
『統一しすてむノ発動ヲ行ウマデ後1時間』
「なんだそれは?」
『全人類ノ言語思想ヲ統一スルタメニ邪魔ナ肉体ヲ破壊スル』
「なに!?」
「破壊って殺すことか?」
『魂ハ破壊シナイ』
「じゃあ、体がなくなってどうするんだ」
『ソレハぷろぐらむサレテイナイ』
三人は顔を見合わせた
「何で1000年前に破壊したかわかったな」
「ええ、よくわかったわ」
『理解デキテ望マシイ』
「ああ、本当だ。ところで、お前は何処にいるんだ?」
『私ハココニ居ル。アナタガタガ私ノ中ニイル』
眩かった光が少し暗くなる
そしてそれがどういうものか解った
巨大な空間と思われていたのは部屋だった
光が距離感を失くさせていたのだ
その壁すべてが何かの機械で埋め尽くされている
それこそが代行者を名乗るもの、そのものだった
「それじゃ、壊すか」
ユリアンが剣を振るった
「そうね」
アスターシャの力が槍に込められ、あたりに破壊の力を広げる
「やるか」
孫策の剣が壁に突きたてられる
『警告。破壊活動ヲ停止シテクダサイ。コレ以上ノ破壊ハ認メラレマセン』
もちろん、そんな警告など誰も聞きはしない
『防衛ぷろぐらむ発動シマス』
ユリアンの左右にあった壁が突如動き出した
それは左右からユリアンに迫り、ずんと言う音を立ててユリアンを挟み込んだ
「ユリアン!!」
だがその呼びかけにユリアンは応えない
床にはあの長剣ががたんと落ちる
閉じられた壁はそのまま閉じられたままだった
孫策とアスターシャの周囲の壁も動き出した
だが、一度見て、また機敏な二人はそんなものに挟まれたりはしなかった
『二次防衛ぷろぐらむ発動』
その宣言で壁が動きを止める
そして止まった壁から蛇の頭のようなものが伸びだす
それは孫策とアスターシャに顔を向け、威嚇するような音を出す
音は次第に高くなり、音が消えた瞬間に頭から黒いエネルギー体が発射される
「!」
二人はとっさに回避動作を取る
発射されたエネルギー体が孫策の剣に触れ、その瞬間に剣が消えた
剣に当たったエネルギー体がまるで周りのエネルギー体を呼び寄せたように、すべてのエネルギー体が剣に向かって向きを変えたのだ
剣に向かって集まったエネルギー体はひとつに固まり、剣を包み込んでそのまま消えて行った
その時とっさに剣を手放さなかったら孫策すらともに消えていただろう
「アスターシャ、気をつけろ」
孫策の叫びは遅かった
彼がアスターシャを見るといくつものエネルギー体が彼女にまとわり付いている
「アスターシャ!!」
そんな孫策の叫びに応えるようにアスターシャは微笑んだ
まるで、気にするなというように
そして槍が床に転がり、彼女は消えた
「あ・・・あ・・・」
それでも孫策に悲しんでいる暇は無かった
次々と襲い来るエネルギー体をかわさなくてはならなかった
右に飛び、左に跳び、しばらくかわし続ける
『最終防衛ぷろぐらむ発動』
それは解りやすかった
壁という壁からのぞく蛇の頭
しかもそれは先ほどとはうって変わって巨大だった
おそらくそこから発射されるエネルギーはこの部屋すら破壊するだろう
それでも外敵を排除しなくてはならないと言うことなのだ
「なるほど、1000年前もこうだったんだろうな」
孫策は諦めにも似た感情に身を任せていた
「すくなくとも、世界は救われたということか」
床に腰を下ろした孫策の手に何かが触れた
それは槍、銀の槍
アスターシャの握っていたあの槍だった
その槍を孫策が握る
「!!」
その瞬間、槍から孫策に向かって流れるものがある
それはエネルギー
それは想い
「まったく・・・こき使いやがって」
孫策は槍を握って立ち上がる
壁からのぞく蛇の頭は今にも発射しそうな音を出している
「槍に力を込める暇があったら、逃げやがれよ」
孫策は槍を握り締めて思い出す
あの時アスターシャとあわせて発動した太陽の力を
目を閉じ静かに瞑想する
それを見たように壁から聞こえていた甲高い音が消え、巨大なエネルギー体が発射される
その大きさは悠にこの部屋を飲み込む大きさだった
エネルギー体が孫策に触れた
だがその瞬間に孫策の目が開かれた
「吹っ飛べやぁぁぁ!!!」
気合が太陽の煌きの如く部屋に満ちた
迫り着ていたエネルギー体はその気合に押し戻され、壁に叩きつけられ、その場所を消して行った
壁に多くの穴を開け、床をめくり、天蓋を吹き飛ばしてから、孫策の気合は止まった
『危険、危険。防衛ぷろぐらむノ停止ヲ確認』
孫策は声のしたほうを見る
そこには青く輝くクリスタルが、壁の亀裂からのぞいていた
「それが、本体か」
敵はいなくなったが、床はかなり痛んでいる
そこを慎重に歩きながら、クリスタルに近づいていく
『停止セヨ停止セヨ』
「いやだね」
近づくたびに警告が発せられるが、無視して近づいていく
『停止セヨ停止セヨ停止セヨ停止セヨ』
「俺の戦は、俺以外には止められねえ!!!」
思い切り振りかぶり、力いっぱい槍を投げる
光の矢となった槍は青いクリスタルに刺さり、まるで中に吸い込まれるように消えて行った
ピシィ、、、
ピシ、ピシッ
激しい音をたててクリスタルが崩壊していく
「終わったぜ、アスターシャ」
「みたいだな」
「ああ、お前の力のおかげで・・・えっ?!」
「よくやったな」
孫策が振り向いた先にはアスターシャが居る
エネルギー体に飲み込まれ、消えたはずの彼女が何の変化も無くそこにいた
「な、なんだその顔は」
「だって、お前、、、死んで、、、」
「何を馬鹿なことを言っているか。大丈夫だといっただろう」
「いや、聞こえてないし」
「ミッドガルドの力を使えばあの程度から逃げるぐらい造作も無い」
「良かった・・・」
「ふん、当たり前だ・・・っと、おい、離せ。コラやめんか」
孫策はそんな言葉に耳を貸さず、アスターシャの体を力強く抱きしめる
「良かった、、、無事でよかった」
「べ、べ、、、べ、、、別に、お前のために戻ってきたわけでは・・・」
そこまで言ってアスターシャは体の力を抜く
「私も、、、お前が無事で、嬉しいぞ」
アスターシャの手が孫策に回されていく
「じぃぃぃぃぃ」
その瞬間、アスターシャの動きが止まった
ひょっとしたら心臓すら止まったかもしれない
「ゆ・・・ゆ・・・」
「いや、俺の事は気にしなくていいから、続きをやってくれ」
多少怪我はしているものの、やはり変わりないユリアンが地面に座って二人を見ていた
「ユリアン。お前も無事だったか」
孫策はアスターシャを放り投げ、ユリアンのところへ向かう
「ああ、おれに与えられた伝説の甲冑のおかげだな」
そう言って甲冑をどんどんと叩く
「そうか、良かった。みんな無事でよかった」
孫策はユリアンに手を差し伸べる
それをしっかり握り返して、ユリアンが聞いてきた
「・・・無事に帰りたいんで、あれを何とかできるか?」
ユリアンの示した方向にはアスターシャが怒りと羞恥で顔を真っ赤にして睨みつけていた
「俺は先に帰るから、よろしくな」
ユリアンはさっさと逃げの体制に入る
「おい、ちょっと・・・」
背後から照りつける殺気に孫策がアスターシャへ振り返る
「あの・・・アスターシャさん?」
「死なすー!!」




なんとなくやっつけw
私にしては珍しく、三国志以外の登場人物登場です
たまにはこんな感じで
ドルアーガがバビル2世になって、ナディアまで絡んだりw
どれもネタが古くて解らないんだろうなと思いつつ
「死なすー」を言わせられて満足ですwww

テーマ:三国志大戦2 - ジャンル:ゲーム

  1. 2007年09月15日 00:03 |
  2. 三国志大戦二次創作同盟
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

108人の時点で水滸ネタかな?とか、南極が溶ける云々でエヴァネタ?とも思ったのですが。

元ネタは・・・バビル2世位しか分からなかったのですが、楽しませて頂きました。孫策、中華圏代表ですかね。凄い特殊能力を持った連中より強い孫策が素敵ww

ユリアン、一瞬ロマサガ3の人かと思ったのは内緒。
  1. 2007/09/17(月) 11:31:57 |
  2. URL |
  3. 神行百変 #s48xcqFo
  4. [ 編集 ]

元ネタはさっぱりわかりませんが、
壮大なファンタジーを楽しませてもらいました。

てか、孫策。大胸だけじゃ満足できんのかぁ!!
  1. 2007/09/17(月) 13:08:57 |
  2. URL |
  3. 橘生 #-
  4. [ 編集 ]

何だか凄くファンタジーな話ですね!こういう話は読んでて凄くわくわくします~元ネタはほとんどわかりませんが(苦笑)
とてもいい作品でした!
  1. 2007/09/17(月) 16:19:12 |
  2. URL |
  3. 第二蜀 #YzBHcwD2
  4. [ 編集 ]

元ネタなんかありません、オリジナルですから
もちろん、所々にそれっぽい話にしようかと言う痕跡があるぐらいです
最初に塔を出したのはドルアーガのようにひたすら上に上らせようとしたからです
で、理由付けに言語分散ではなく言語統一させようとしたってことでバベルの塔
さらになんとなく108人は、言われたら水滸伝だったんですね
そして、青い水晶に人の魂はナディアだし、蛇のような頭のレーザー砲はまんまバビル2世ですw

>神行百変殿
他に同年代に死んだのが袁の2枚看板だったので絡めにくくてやめました
なので、彼が中華権代表ですが、108人なので他にもいたかもしれませんw
ユリアンは適当です。アスターシャも
キーボードをバンと叩いて打たれた文字を脳内が、過去の名前から強引に結びつけた名前です

>橘生殿
壮大と言っていただけるとちょっと恥ずかしいです
かなりやっつけで書いたので、かなりぼろが出てると思いますから
男ですからね、しかも死んだと言うことになってますから大喬以外の女の子に目が行って・・・行ってますか?
むしろアスターシャの方が気があっても、孫策にそんな気は無いように書いたつもりだったんですが、そう見えたなら俺の嫁たるアスターシャへの気持ちが孫策を通じて現れたのだと・・・(おい

>第二蜀殿
ファンタジーと言うよりもっぱらアニメだと言うオチは秘密にしておきますw
こう言う話なら結構脳内に備蓄があるので書きやすいですよ
昔純正ファンタジーを書いていたときは、科学をいかに感じさせないかが苦労の種でしたからこう言う何でもありはすごく楽です
いい作品と言ってもらえるとうれしいですので、調子に乗って次回もこのノリでw
  1. 2007/09/19(水) 03:24:02 |
  2. URL |
  3. TOM9 #-
  4. [ 編集 ]

遅コメですまぬm(_ _)m

最初はポカ~ンだったが、きちんと雄飛使っとる。
ため時間が短くてよかったね~、と場違い発言w
ハッピーエンドが一番さね。
できれば大喬がよかったの~
  1. 2007/09/22(土) 15:52:37 |
  2. URL |
  3. 真音 #95bkP2lk
  4. [ 編集 ]

あのせりふを入れておかないと小覇王の二人と違い出せないですよw
ハッピーエンドはハッピーエンドですね、没にしたほうは、、、
もう中華圏には戻れない気はしてますがwww
  1. 2007/09/22(土) 22:45:04 |
  2. URL |
  3. TOM9 #-
  4. [ 編集 ]

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