三国志大戦3を中心に突っ走っています

TOM9's Blog

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名探偵りゅーよーZERO

まだ続いています
確率x/9ですから、読まなくても勘で当たるかも知れませんよ\r

書いているとき疲れたから、読むほうはもっと精神的にきてるんだろうなお思う次第


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Monologue
ようやく目的は果たした
これで・・・安息を伝えられる
君の無念は晴らしたと
あと一人
たった一人が消えることで、幕を下ろせる
もう少しだ

第3幕~残された者、疑心暗鬼~

トーガイとホートクの死因は毒殺とされた
もちろん自殺ではない
彼らが死んだその場所にあった3つの紙コップ
紙コップ自体は死んだと思われる霊安室横の控え室に備え付けられている自販機の物
その3つに等しく入っていたと言う毒
2つは飲まれ、1つはそのままだったと言う
彼ら二人はそれを飲んで、そのまま死んだと見られる
「同じ犯人でしょうか?」
私の問いをリューヨーは肩をすくめて霊安室の扉を閉めた
それを見ながら私は、この船には何でもあるんだと馬鹿な感想が頭によぎった
「どうでしょうか」
ともすれば聞き落としそうな小さな声で答えが返ってきた
「少し意見を伺っていいですか?」
ガチャリと重い音で錠がかかる
それで生と死の世界が区切られたようだ
この扉の向こうで眠る3人が這い出るのを防ぐような重い音
「コーヒーぐらいは奢りますよ。・・・大丈夫、毒なんか入ってませんから」
彼の精一杯の冗談もこの重い空気を吹き飛ばすことはなかった

甲板にあるパラソル
見渡した中は、楽しそうな声で満ちていた
昨日人が死んだというのに、そんな様子は微塵も感じられない
彼女が死んだ場所がここからは見えないからだろうか
そしてさらに2人が殺されたなどと言うのは、ごく一部の人間しか知らない
それでこその楽しい旅路と言うものだろう
まぶしい太陽の下だが、私たち3人はそれを満喫するような気分ではなかった
「アイスコーヒーをお持ちしました」
「もうチンキュー君、僕はアイスティーがよかったのに」
「えっ!?リューヨーさんがコーヒーをおごるって・・・」
「ああ、もういいよこれで」
氷のたっぷり入ったアイスコーヒーが配られる
「犯人は同一か・・・でしたね」
唐突にリューヨーが切り出してきた
「同じでしょ、やっぱり連続殺人ですよ」
私が答えるより早くチンキューが意見を口に出す
「だって、彼女の関係者ですよ。彼らに恨みのある人の犯行ですよ。リューヨーさんもそう思ったからあの3人を調べるようにいったんですよね」
昨日彼が持ってきた資料はそれか
と言うことはリューヨーは彼ら二人が死ぬことをある程度予想していたと言うことだろうか
「チンキュー君は黙ってなさい」
「はい」
「さて、ヨーコさん。あなたが同一犯でないと思った理由を教えてくれませんか?」
同一犯ではないと思った
この私がそう思ったというのか
「それが解らないから聞いたのですが?」
どうも探偵と言うのはよく解らない
「あなたは先ほどこう聞きましたよね、『同一犯でしょうか?』と」
「ええ」
「あなたに会う前に関係しそうな人を先に話をしています」
それはつまり昨日会った3人のことだろう
「その中で2人はまだ犯人はこの船にいるのだと、そういう趣旨の発言でした。そしてあなたを含めもう一人が犯人が複数いるかのような発言でした。『たった一人でここまで殺せるものなのか』と・・・お解かりですか、この言葉の意味を」
太陽に照らされて解けた氷がカランと音を立てる
「勘繰り過ぎでしょう?」
私はそう言うほかなかった
「そうですね。そうかも知れません」
リューヨーはアイスコーヒーに口をつけた
私もそれに習い喉を潤す
氷の溶けた割にそれは美味しかった
「正直に言えばあなたがよく解らない」
リューヨーがじっとこちらを見ていた
「昨日チンキュー君に彼女を調べさせて、多少でも接点のある人を洗い出しました」
「どうやって?」
私は素直に驚く以外なかった
昨日あの事件があって、私の部屋に彼が現れたのは、事件後ほんの2時間ぐらいあとだ
その間にこの船でどうやってそんなことを調べられたと言うのだ
「優秀な助手がいますから」
その言葉にチンキューが胸を張る
「あなたじゃありませんよ」
天国から地獄と言うのはこういう状況だろうか
「優秀な助手がいましてね。チンキュー君は通信室でレポートが届くのを待っていただけじゃないですか」
「ジュンイクと言って、9枠に入りきらないから出演できなかったんですよ」
何を言い出すんだこの人は
リューヨーが頭を抑えるのがよく解る
ご愁傷様と言うべきだろうか
「そのジュンイク君が調べてくれた結果、死亡したオーイと関係があると判断されたのが5名。そのうちの2名はすでに鬼籍ですが」
トーガイとホートクのことだろう
「乗員乗客784名のうち、無関係だと今のところ思われているのが776名」
ん、784名だろ
「はい、あなたの疑問はもっともです。1名だけ彼の調査で不明の人がいました」
「いや、足りないのは3人だろう?」
「ああ、失敬。私たち2人も抜いてです。で、不明者ですが・・・」
リューヨーの視線がさらに鋭さを増す
「誰ですか?」
なんとなく答えは予想できる
それでも聞くほかは無い
「あなたですよ。ヨーコさん」
予想通りとはいえ、なんとも居心地の悪いものだ
「先ほどあなたを迎えに行く前まで、徹夜したそうですがわからないという回答でした」
そう言って彼はレポートの束を机に置いた
「関係者と言うのはそういった接点があればすぐに判断できます」
「無いことの証明はできないですか」
「その通り。無いということは推論から立証できても証明は不可能とも言えますからね」
「では、不明な私も推論から無関係で良いのでは?」
「そうですね、、、」
私の言葉を肯定はしたが、それは表面上だけのようだ
誰が見ても解るあれは私を疑っている目だ
「不明なのですよ」
沈黙
次のリューヨーの言葉を待つ
「ジュンイク君のしてくれた調査は簡単に言って彼女の過去を調査して出てきた名前と、個人を調査して出てきた彼女との接点を探したこと。その調査は彼女の出生した病院から始まって今に至るまでといいます」
机の上のレポートを指差す
「調査できた人は先ほど言った要領で、関係無関係を判断しました」
なんとなく合点がいった
「つまり、私は調査できなかったと」
「はい。話が早くて助かります」
「つまり、私が疑われているのはその助手とやらが無能なので、、、そう思って良いわけですね」
「これは手厳しい」
おどけた風に額に手をやる
だがそれも瞬間のこと
「はい。昨日最初にあなたのところに行ったのはそれが理由です。私の目で判断しようと」
「そして今、私にこれだけのことを話すと言うことは疑いが晴れたと思って良いのでしょうか?」
沈黙
だが、先ほどとは違い、相手の言葉を待っているのではない
お互い顔は笑っているが、眼は笑っていない
「・・・さあ?」
そんな瞳を額に置いた手で隠してリューヨーは言い放つ
「まあ、どちらか解らないので見える範囲においておこうと言うところでしょうか。あなたからの申し出もあったことですしね」
確かにそういったが、疑われながらか・・・
考えようによっては自分の疑いを晴らしながら取材をするというスタンスか
机のレポート束のうち、上から何部かを取り残りをチンキューに押し付ける
「ああ、もうそれ要らないから。処分しておいて」
「えぇ、せっかくがんばったのに。どうやって処分すれば良いんですか」
「そんなの自分で考えなさい」
ぶーぶー言いながら重たい紙の束を抱えてチンキューが席を立つ
そんな彼に眼も向けずリューヨーは私の前に残りのレポートを差し出した
「そう言う訳で、意見をお伺いしたい」
先ほど霊安室で言った言葉を彼は繰り返した
「探偵なんだから、自分で考えたらどうですか」
「探偵と言ってもこの国では免許のいらない自称ですからね」
「免許があってもその意味を忘れれば意味など無い」
「・・・正論ですね」
「で、何を言えばいいんだ。死者が3人になって、私も恐怖を思っているところだ」
殺人犯がそこにいるかもしれないと思うと嫌なものだ
その後昼過ぎまでリューヨーと意見を交わしていた
チンキューが後部デッキから紐で縛ったレポートを海に投げ込もうとして、船員にどやされたのが終了の合図だった
「もう、恥ずかしいですね」
「大変ですね」
「ほんとに・・・あんなところから投げても下手したら下の階に落ちるかもしれないんだから、もっと遠心力をつけないと海まで行かないと言うのに」
言うことはそれですか
「ほら、ハンマー投げのように。ちょうど紐で縛っていてそこまで思いつかないんですから」
ぶつぶつ良いながらチンキューの横で頭を下げているんだし、良い関係なのか
・・・いえ、撤回します
謝る振りをしてごみをその場に置いていってるなんて、探偵って言うのは何でもありですか

夕刻、私は一人でベッドに突っ伏していた
午前中はリューヨーから関係者と被害者の話を聞いていた話を掻い摘んで述べればこうだ

オーイ
さる財閥の家に生まれる
名門の家に生まれ、おそらくは庶民の想像通りの豪華な背活を送ったと思われる
12歳のとき、彼女は誘拐される
財閥の力で軍隊を使った救出劇が行われ、無事助け出される
名門袁家学院を卒業
父親の財閥筋の企業で重役待遇で今に至る
先日事故を起こしたらしいが、不起訴処分と言う

トーガイ
職業軍人として軍に勤める
非常に優秀な能力で若くして特務部隊長を務めたこともある
勲章を3つ授与され、方面軍司令官として辣腕を振るう
オーイとの関係はかつて彼女の誘拐救出時の特務部隊長であった

ホートク
かつてのトーガイの上司
その時期はトーガイが特務部隊長時代と言う
その後戦地での負傷を負い、民間の警備会社に勤務
オーイ救出後たまにパーティに呼ばれるトーガイの口利きで財閥の警備
その後オーイ付けの執事兼ボディガードとして身辺警護に当たる

ソーソー
彼女の娘もかつて名門袁家学院にいた
だが、学園の隙をつかれた誘拐事件の折、級友とともに誘拐された・・・と思われる
だが、事件解決後の発表ではさらわれたのはオーイ一人と言う
彼女以外の級友20名の行方は登校中の家出とされる
もちろん彼がそれを信じるわけも無く、オーイ以外は救出時に邪魔なので殺されたと主張している

ヒメ
オーイと名門袁家学園でともに机を並べた同級生
ただし、級友の証言からはかなり苛められていたと言う
名門に通う子女だけ会ってスキャンダルになることは口が堅く、憶測の域を出ない

シン
同じく同級生
仔細はやはり調査時間から憶測の域を出ないが、オーイに対して激しい憎しみがあったという

そして私に対する報告は2行
乗員名簿記載住所不明
マスコミ関係への調査でも対象不明
ただそれだけだった
なんと言うか笑うしかなかったが、そう言う事だった

そして私は今、夜風を受けて立っていた
船の最後尾
船尾にはためく旗がうるさいぐらいだ
「そんな陰に隠れていないで、こちらへいかがですか」
私は闇の中に現れた人影に声をかける
影は沈黙をしている
「彼はなかなか優秀な探偵ですよ。いや、、、優秀なのは助手かな」
私はあさっての方向へ向けてつぶやく
「どうです、捕まるのがお嫌なら、自殺でもしては。犯人としてばれた以上、逃げられませんよ」
かなり距離があると思って油断したのは私
船尾の柵にもたれかかって、影に向かって背を向けたのだから
目の前にある旗紐を引いて遊んでいた
そのとき背後で起きた機械音
振り向いた私は薄闇の中でさえ、圧倒的なまでの存在を誇示するそれを見た
黒光りする銃口がはっきりと私に向いている
「ま、待て・・・」
銃声が響いた
私は肩から真っ赤な液体が噴出している
背後に倒れながら視界の端に慌てて飛び出すリューヨーとチンキューが見える
「まったく・・・」
反転する世界
柵を乗り越え、落下する私
手にかかった旗紐を握り締め・・・後のことは彼が語るだろう
後は任せましたよ、名探偵

よーこ
よーこ
撃たれました
おーい
おーい
就寝中
ほーとく
ほーとく
毒は嫌い
しんちゃん\
しんちゃん
今回出番なし
ひめ\
ひめ
同じく休憩
そーそー
そーそー
彼も同じ
とーがい
とーがい
起こすなよ
りゅーよー
りゅーよー
そろそろ主役
ちんきゅー
ちんきゅー
ファイトだw

turn into The NEXT

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9分割がどんどん灰色になっていきますねw
おかげで犯人特定はしやすくなるかな・・・?
プレゼント企画ですから

  1. 2007年07月04日 00:00 |
  2. 三国志大戦2
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