三国志大戦3を中心に突っ走っています

TOM9's Blog

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ICB13th

久しぶりのICBの開幕だよ
それが何なのかは、カテゴリICBを見るか、主催者リョーチョー殿のところに行って下さい!

今回の御題はこれ!
ICB13
ぶっちゃけ、考えるというか推敲する時間ないから、突っ走ります!!

お話の前に、参加者の一覧です
リョーチョー殿の作ったリストじゃないけどいいよね

リョーチョー殿

龍之介殿

神行百変殿

真音殿

橘生殿

日立殿

佐久間りお殿

ダブルS

そしてここ
総勢9名のコラボレーションをご堪能ください

それでは続きの中へどうぞ! 続きを読む
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テーマ:三国志大戦2 - ジャンル:ゲーム

  1. 2007年08月05日 01:25 |
  2. ICB
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

ICB11th

ICB11th

ご存知、ICBの始まりだよー
知らない人はここでICBが何か知ってね
知らなくてもとりあえず楽しんで
ということで、はじまりはじまり~

『賢い花には何がある?』

「お・・・」
「あ・・・」
背後の爆発
徐庶が「私は何も知りません」と何度も呟いている
ああ、俺もそう言いたいよ

遡ること数時間前・・・
「殿、魏と呉より緊急の使者が参っております」
この夜中に、何だ?
俺は脱ぎかけていた衣服を整え始める
「すまないな、また4日後に来る」
「お仕事ですものね、仕方ありませんね・・・」
俺は衣服を整えるとそう言い置いて謁見の間に向かった
「さて、こんな夜中に二国揃って緊急の使者とはいったい何事か?」
ちょっと俺の声は不機嫌だ
いくら使者が美女とは言え、何でこんな時間に
「さらに、涼他より同じく急使でございます」
呉の使者が口を開こうとした時に伝令が入った
それを聞いて魏と呉の使者は解っていたとばかりに顔を見合わせて笑っていた
結局、魏呉涼他の4国から緊急と言って使者が来たわけか
しかも全員美女とは、俺の顔がにやけたって仕方がないだろう
「ふぅ、4国より卞殿、二喬のお二人に徐夫人、孫尚香ちゃん、貂蝉さんに鄒と厳氏、何太后様がこんな夜更けに何用ですか?」
俺の問いに卞殿が答えた
兵を貸して欲しいと
おいおい、いきなりそれか
予想の範囲だけど、直線的だな
曹操なんかと結婚したんだからそれも納得か
「お待ちください。兵を貸せと言われるが、その兵をどこへ向けるおつもりか?」
横で聞いてた徐庶が慌ててるな、、、当たり前だな
「どうやらあなた方は同じ理由とお見受けした。となると袁への信仰を画策されると言うか。いや、それであればおのおのの強大な兵を率いるはず。そこが解らぬところ」
「「その疑問はごもっとも」」
二喬の二人が息もぴったりにハモル
さすがキャバクラで修行したと噂されるだけのことはある
「「私たちの敵はただひとつ!!」」
・・・おいおい、そんなこと考えてるのかよ
理由を聞いた俺と徐庶は顔を見合わせた
「まあ、理由はわかった。その思いは我等も解る所。兵の準備をさせよう」
「さすがは徳の劉備殿。話が早くていいわ」
俺の言葉に彼女たちがにこやかにうなづく
「とは言え、もう夜も遅い。今から兵を集めるのも大変なので、明日の朝一番でよいか?」
「この夜中に集められた兵では実力を発揮できませぬ。それでもよろしいか?」
不満顔の美女たちに徐庶が理詰めで迫ると不承不承では有ろうが引き下がっていく
さすがだな、単ちゃん
「もう夜も遅い、離れを用意させたからそこでみな休むと良い」
「ありがたくお受けしますわ。・・・ところで、兵のお礼にいかが?」
「ふふふ、横の軍師さんと一緒でも良くてよ」
何太后がさくらんぼを加えてウィンクを送ってくるわ、鄒が誘惑するわ、厳氏はじっと見つめて黙って足を開いてくるわ・・・徐もそんな目で見るなって
・・・兵なんか無くてもそれだけで国滅ぼせるぞお前たち
「「そうね、お酒を楽しくいかがですか?」」
「その席を私の歌と音楽で色づけましょう」
「では踊りは私が」
おいおい、こっちはキャバクラかよ
耳まで真っ赤にしてる孫尚香がなんだか可愛く思えるよ
「ははは、ありがたい提案だな」
「とりあえず離れにご案内いたしましょう」
俺と徐庶が美女たちを離れに案内する
おいおい腕組むなよ、うわ、当たってる当たってる
「殿、鼻の下が伸びておりますぞ」
いや、お前は鼻血出てるから拭けよ
(私を放置して・・・見てなさいよ)
ん、何、今悪寒が・・・
「この離れで疲れを取られるといい。では我々は忙しいので、また」
「何かあれば近くの兵にお申し付けください。それでは」
俺と徐庶は反論の隙を与えずその場から離れた
「ふぅ、まったく」
「厄介なことがきましたな。どうされるおつもりで?」
「決まってる、全員本国へ送り返せ。あんな危険なものに付きあわされたら蜀全員が排出停止になる」
「そうですな。よりにもよって、S●○Aへ意趣返しに攻め込むとは・・・」
森の中に潜んでいる兵士たちに合流し、逃げられないような方法を考える
その時、、、
俺は、見た!
白い着物を着て、頭に白い鉢巻にろうそくを刺して、離れへの道をひた走る女を・・・
「と、と、と、と、、、、殿!!!」
言うな、何も言うな!
お前の言いたいことは解っている
だから何も言うな!
「け、けけ、、け、けん、、、賢」
言うなと言って・・・ないな
あまりの驚きに俺も声が出てないじゃないか
だが声を出す必要は、、、もう無かった
「浮気に天誅!!! 究極奥義、爆裂井戸ダイブ!!! あなたお覚悟を!!!」
そんな声が聞こえた気がした
「おい。帰るぞ」
「はい」
俺たちは帰ろうとして離れに背を向けた
その瞬間、大音響とともに閃光が走る
ちゅど~ん
「お・・・」
「あ・・・」
背後の爆発
徐庶が「私は何も知りません」と何度も呟いている
ああ、俺もそう言いたいよ・・・どうすりゃいいんだよ、ぶーぶー!
排出停止ばかりだし、知らん振りしようか?
ね、ね、いいよね?

~おしまい~

ICB参加者のリンクは続きの中です
面白いところばかりですので、ぜひ回覧する事をお勧めします
良かったら感想くださいね

続きを読む

テーマ:三国志大戦2 - ジャンル:ゲーム

  1. 2006年09月04日 19:17 |
  2. ICB
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14

ICB10th.

いつの間にか10回目
そんなに馬鹿な話ばかり書いてるのかwww
と言うわけで、今回も馬鹿話いってみよ-!

『灰燼』

寝台の上に巨躯の男が横たわっていた
布団の上に腰までありそうな髭がさらりと伸びている
「あにじゃー」
その横で、巨漢の男が涙を流している
「目を開けてくれ、しっかりしてくれ!」
その背後では一人の少女が椅子に座ってうつむいている
巨漢の男の大声が聞こえたのか、髭の男が目をうっすらと空けた
そして彼を知るものが驚くようなか細い声で、目の前の義弟に声をかけた
「少しは静かにしろ、、、そんなにうるさくされては、落ち着けぬではないか」
「あにじゃー、俺を置いていかないでくれー」
「張飛よ、おまえに頼みがある」
関羽はそういうと懐から2枚の紙切れを取り出した
「わしはもう行けそうにない。代わりに子供たちを頼む」
「解った、俺に任せてくれ」
取り出された2枚のチケット
【ダブルS全国ツアー:S席】(理由のわからない人はここへw)
張飛は握り締めて関羽に誓った
「関平も関銀屏は俺がしっかりと面倒を見るから、兄じゃはもう心配するな!」
「ああ、頼んだぞ・・・これでゆっくり眠れる・・・」
関羽がそう言って静かに目を閉じた
「たかがスイカの食いすぎで腹を壊しただけで・・・」
椅子に座っている関銀屏がポソリと呟いた

遼超記念公園
公園の中心にやぐらが組まれ、その周囲に屋台が現れていく
暑く照り付ける太陽が赤く大きくなり、残暑の中にも涼やかな風が流れ始める
屋台に掲げられた提灯に灯がともると、人が集まってくる
りんごあめ、串焼き、わたあめと様々な屋台が覇を競う
「黄巾名物バナナ焼きそば、おいしいよー!」
黄色いバンダナを巻いた男たちが大声を張り上げているが、道行く人の反応は冷ややかだ
「おい、客引きしろよ」
「え~、ひっく」
「・・・このアマ、もう酔ってるぞ」
「誰のせいでこんな時まで働かないといけないと思ってやがるんだ・・・」
「とにかく、誰でもいいから客を引っ張って来い!」
「わかったわよ~」
酔っ払い女が屋台の前で、酒を飲みながら適当に男に抱きついては屋台に連れてくるという、どこかのボッタクリバーのようなシステムで客を勧誘してくる
「お・じ・さ・ん・♪」
また一人・・・

「あんた、いいのかい?」
「いいさ。あにじゃと違って俺はアイドルに興味はないからな」
関平と関銀屏の兄妹をコンサート会場に送った後、張飛は妻と一緒に横の公園で祭りを楽しんでいた
「親父、この矢は曲がってるだろ!!」
「旦那、勘弁してくださいよ。あちらのお客さんはちゃんと当てているじゃないですか」
いっこうに的に当てられない張飛が親父に吠えるが、どう見てもそれは腕の問題と言う感じである
「はいはい、あんたは弓なんてダメなんだから次行くよ」
「し、しかし、あのぬいぐるみを・・・」
太くたくましい腕をそっと抱いて首を振る
「いいよ。あたしのためにがんばってくれただけで」
「月姫・・・」
そんな二人の目の前に月姫所望のぬいぐるみが投げ込まれる
飛んできたぬいぐるみを受け取った月姫が投げられた方を見る
「あ、、、おじ様」
月姫はそう言って頭を下げ、張飛はばつが悪そうにそっぽを向く
「ち、余計なことを・・・」
張飛が悔し紛れにはき捨てる
「あんた!」
「わかったよ・・・ありがとよ」
「お前のためではない、可愛い姪っ子のためだ。それにしても、他愛のない的当てだったな・・・」
そう言ってその男は背を抜けて去っていった

「おい、まだ遊ぶのかよ」
「今来たばかりではないか」
「俺はこんな祭りなんか別に・・・」
「何か言った?」
「いえ、何も」
偉丈夫が目の前の勝気そうなお嬢さんに頭を下げる
その手には幾つもの食べ物が持ちきれないばかりにぶら下がっている
「もう、せっかく祭りに来たのにお前がそんなじゃつまらないだろ」
「苦手なんだよ、こんなところは」
男の顔が赤いのは夕日のせいだけではないだろう
「ふふん、閨ではあんなに激しいくせに」
「ば、ばか。他の奴らに聞かれたらどうするんだよ」
「女の意地を通させてもらうわ。少しははっきりしなさいよ。あたしのことをどう思ってるのよ!?」
「お前がいるから馬超と袂をわかってこっちに来たんだろうが、知ってるくせに・・・」
「西涼の蛮族め、、、こっちを向け」
そっぽを向いて呟いた男の首に手を回して唇を重ねる
「女の意地と誇り、侮るな・・・よ」
「お前こそ、この棺に入るのが嫌だなんていわせんぞ」
ひゅーひゅー
そんな二人に通行人から声が上がる
「お、おい、あっちに金魚すくいがあるぞ」
「ああ、ほんとうだ。いくぞお」
夕日より赤くなった二人が一軒の金魚すくいの屋台の前に滑り込む
「あの金魚、あんたにそっくりだよ」
真っ赤で一匹だけ他より大きな金魚を指差す
「・・・じゃあ、こいつがお前だな」
大きな金魚の横に寄り添う少し色の白い金魚
「じゃあ、一緒にすくってよ」
「任せておけ。おやじ、ポイを寄越せ」
はいよと応え、最中のポイが渡される
ポイが渡され、男の目が細くなるや否や、あの二匹の金魚が水槽から消える
そして左手に持たれた器に二匹が入っている
なんと言う早業であろうか
「次はどいつが器に入りたいか!?」
男が得意げに言った言葉に一人の男が反応した
「15匹目!」
わざわざ言わなくてもいいことを大声で言う
当然、挑発である
「あんた、そんな・・・」
張飛の大声を月姫がたしなめる
「独り言だ、気にする・・・」
「小魚ばかりでは意味も無いな」
張飛の言葉にかぶさるように、これまた大声の独り言が発せられる
「・・・」
「・・・」
二人の男の視線が火花を散らす
「親父、新しいポイを寄越せ!」
二人同時に金を出す
「腕が鳴る。相手にとって不足なし」
「でぃやぁ」
一騎打ちを始めた二人の背後で二人の女性が顔を見合わせて頭を下げる
「ごめんね、うちも唐変木がご迷惑をかけて」
「ううん、これがもらえたからいいの」
手に提げられたビニールの袋の中で泳ぐ二匹の金魚
さっきの大きな赤いのと小さな金魚である
「なんだ、よかった」
「それよりそちらにもご迷惑じゃ」
月姫は笑って同じように手に下げられたビニールの袋を持ち上げる
そこには大きく太った黒い出目金と赤くひれの大きな出目金が泳いでいる
「決死の覚悟で挑みますぞ!」
「くそったれぇー!」
背後の戦いは終わりそうに無い
「あっちでラムネを売ってたよ。行かない?」
「・・・はぁ。うん、行きましょ」
二人の美女は浴衣のすそを翻すと、下駄の音をからころとさせて、にこやかに談笑しながら歩き出す
二人の男の勝負はまだ、終わらない

「さすがに近寄ってこなくなったわね」
ボッタクリシステムは噂が広がるとおしまいであった
「あの娘でもいいかな・・・。ねぇ、お嬢ちゃん♪」
「え、はい?」
浴衣を着て、周りをきょろきょろ見回しているお嬢さん
「何か探してるの~」
「どうもご親切にありがとうございます。こんなお祭り初めてなので、珍しくて」
周姫はそう言って楽しそうに頬を緩める
(こりゃ、いいカモにめぐり合ったわ)
同じように笑っているが、腹の中は正反対である
「へぇ、そうなんだね。じゃあさ、あっちにすごく珍しい焼きそばがあるんだけど行ってみない?」
「珍しいですか?」
周姫はその言葉にちょっと首をかしげて、あごに指を当てる
「そうだよ、とっても珍しいの」
「見て、、、見ようかしら」
「はいよ、こちらへどーぞー」
「え!?」
「なんだい!?」
祭りの喧騒とは違う、いや、ある意味祭りくさい喧騒が突如沸き起こる
この怒号は喧嘩のそれである
祭りに喧嘩、みんながその声のしたほうを一斉に振り返る
なんと声は盆踊りのやぐらの上である
「俺のほうが大きかっただろうが!!」
「俺のほうが一匹多かった!!」
「俺の連れほうがいい女だろうが」
「俺の女のほうが色気が多いだろうが」
「下着も着せない変態が!!」
「馬鹿もん、浴衣には着ないほうが正解だぞ」
「え!?そうなのか?」
「なんだ、知らないのか」
「う、うるさい。金魚と関係ないだろ」
やぐらの上では大男二人が取っ組み合いです
ICB10
「あーあ、あんなとこで恥ずかしいね・・・ま、それはどうでもいいから、珍しい焼きそばを・・・」
「喧嘩ですよ、喧嘩。どうしましょう、ああ、どうしましょう、、、おろおろ」
周姫はその喧嘩を見て慌てています
「いや、あんたは関係ないだろ。連れかい?」
「い、いえ、ぜんぜん知らない人です」
「だったら、ほっときゃいいよ。それより焼きそば」
「でも、でも、、、止めないと」
「どうやって?」
「えとえと、、、その、、、えとぉ」
周姫がパニックになって行きます
「そのぉ、、、これを使います?!」
周姫が振袖の中に手を入れ、何かを取り出します
それは人の頭ぐらいある花火の玉だった
「こ、この、特性、2尺玉で、、、」
パニックになった周姫が今度は背中から、打ち上げ筒を取り出す
「目標を捕らえました、、、玉を使います」
「ちょっと、あんた!?」
もはや周姫は周囲の声が聞こえません
「導火線を延ばして・・・」
「いかん!」
その瞬間、周姫の背後では孫呉花火師の一同がそれを見ていた
その先頭は孫呉花火組合会長にして周姫の父、周瑜
「このままでは、娘が殺人犯になる。急ぐぞ!」
「ああ、早くしないと、ぶっ飛びそうだぜ」
横では友人が慌てている
「よし、皆の者。発射準備!」
「は?!」
「いや、今から止めに言っても間に合わん。だが、我が娘は未熟ゆえに発射まで手間取る」
「だから?」
「娘より先にあの元凶を討ち果たせば、娘は無関係になれる」
「・・・根本間違ってるだろ!!」
「全員発射体制に入りました」
言い合う二人の後ろで誰かが報告する
「よし、灰燼に帰さしめよ!!」
「吹っ飛べやぁっ!!」
なんだかんだ言っても親友
どうやら根は同じのようです
二人の合図に花火が一斉に放たれます
しかしそのほとんどは距離が足りずに周囲を灰燼に帰さしめます
ある花火師の一撃は広範囲を焦土と化しました
でも、彼の願いどおり周姫の一撃は誰一人被害を出さずに終わりました
「後は任せた」
ぽつ~ん、、、
「え、、、おい。・・・俺、置き去り?」

「ただいま」
「帰りました」
二人の兄妹が玄関をくぐる
「帰ったか。どうだった?」
「はい、とても素敵なコンサートでした」
「父上、私も踊ります!」
その後、関銀屏は血のにじむような努力の末にブレイクダンスを習得したとかしないとか
「ところで、張飛はどうした?」
「コンサートが終わって外に出たらおりませんでした」
「まったくあの男は頼み一つ満足に出来ん・・・軍師殿に報告しておこう」

~おしまい~


最近登場人物を出しすぎてまとめきれない病が・・・w
いかんな


では、参加者一覧です
遼!来来!!超!来来!! リョーチョー殿

別冊観賞魚と書物の日々 五絶三国志 神行百変殿
不思議なダンジョン 62階 すし殿
Hit the beat!! Keep your beat!! 龍之介殿
白麗軍の孤軍奮闘記 -疾風の騎士達- 白麗殿
noeinの三国志大戦記 noein殿
たまごだっていいじゃない? 真音殿
千里眼&黒い人の ―蹴散らせ― 大戦2ブログ 千里眼殿
三国志大戦Blog~集結せよ!~ うすた殿
へたれ君主の大号令 風呂気温殿
今日の出来事。 エロール殿
三国志大戦2下克上ブログ むつー殿
三国志大戦――我道を行く 日立殿
S5Q的三国志大戦考察 松本引越しセンター殿
大超の三国志大戦BLOG 大超殿
Shower of Arrow 銀河殿
ユラナギ やぎ殿
白虹奇士団、参上!~三国志大戦2攻城兵ブログ~ しるばまる殿

テーマ:三国志大戦2 - ジャンル:ゲーム

  1. 2006年08月14日 01:12 |
  2. ICB
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  4. | コメント:17

ICB 9th

さあ、9回目のICB開始です
昨日のはあんまり気にしないでくださいw
なんとなく海にみんな出したかっただけですから
むしろ魏と蜀で疲れ果てた収拾つかなくなったから、他の登場人物大幅カットと言うわけではないですよ
ええ、ほんとに、、、ほら、だってちゃんと設定は踏襲してるし・・・

とにかく今回のお題はこれ!!
一人だけ旧武将の陳羣がいますね
それでは開始です


Scene.7-波打ち際-
夏の海
潮の引いた海岸で周倉、金環三結、阿会喃、董荼那、張梁が必死に砂を掘り返している
「もう諦めましょう」
音を上げた新参3人に、周倉がびしっと言い放つ
「甘えるな!!」
周倉はたくさん貝の入った袋を持ち上げてみせる
「この貝はな、栄養もあっておいしいんだぞ。貝殻だって細工をして貴重な収入になるんだぞ!!」
「周倉、おちつけ。若い奴らにはわからないんだ」
「お前たちが食べていけるのだって、こうやってみんなががんばってるからなんだぞ。あの山を見ろ!」
そういって海から遠く離れた山を指差します
「あそこでは、張宝、張角、忙牙長、木鹿大王が山菜を摘みに行っているんだ。これもみんなみんな行くためじゃないか」
涙をためて訴えかけます
張梁もつらい時代を思い出したのか下を向いたままもくもくと貝を探します
「ナンデ、コンナコトスルカ、ボクワカラナイネ」
「働けばいいじゃないか」
「お前たち、歯を食いしばれー。修正してやるー」

Scene.8-砂の城-
「父上、出来た出来た」
砂の城を前に関銀屏が満足そうに父を呼びます
「どれどれ、おおすごいな」
砂を積み上げて棒をいくつかさしただけの砂の山だが、関羽は娘を褒めてやります
関銀屏もうれしそうです
「よし、少し手伝ってやろう」
関羽はスコップに貝殻を使って形を整えて城を構築していきます
少しして、多少形の整った城が出来ました
「父上、すごいすごい」
関銀屏の喜ぶ背後から孫策が笑います
「け、砂の城ってのはこういうのを言うんだよ」
「なに!」
「おっきぃー」
関羽たちのを作ったものより豪華な城がそこにはあります
まさにお城といった雰囲気を持ち、かなり精巧に作られています
これを見た後では関羽の作ったのは砦と呼ぶのが精一杯
「や。、やるじゃないか」
「これでも、浜辺の小覇王と呼ばれた男さ」
「策、大人気ないですよ」
「いやいや、お嬢さん。これだけのものを作れば自慢してもいいですよ・・・でも、私のほうがもっとすごいのを作れますけどね」
そういうと関羽はすごい勢いで砂を掘り返して山を作ります
「格の違いを見せてやろう!!」
そして、息の上がった関羽の後ろに出来上がったのはエッフェル塔
なんと砂であの塔を表現したのです
「しゃらくせぇ、震え上がらせてやる!」
そして孫策も対応して何かを作り始めます
砂浜に倒れた孫策の後ろに現れたのはなんと、ノイシュヴァンシュタイン城である
あの壮麗な城をこれまた見事に再現している
「どうだ、俺の勝ちだろ?」
「何を言うか、このわしの勝ちだ」
二人の視線が火花を散らします
「うむ、見事だ!!」
二人の戦いを見物していた曹操が突如声をかけます
「どちらも見事だ。この俺が判断をしてやるから最後に一つ作って見せんか」
仕切りたがりの曹操が提案します
「いいだろう」
「望むところだ」
二人はその提案を受けて製作に入ります

Scene.9-愛の行方-
「大ちゃん!」
孫策が大喬を抱きしめます
「え、え、そんなみんな見てますよ」
口ではそう言っているが嬉しそうである
「俺に考えがある。お前の助けが必要なんだ」
「はい、あなたのお力になれるのなら・・・」
二人は力をあわせて製作に入ります
砂を固めて椅子を作り、その上に人の形ができて行きます
大喬はその様子をじっとして眺めています
その姿を孫策も見つめ返します
「出来たぜ曹操。こいつを見て、吹っ飛べやぁー!」
孫策の作ったのは大喬の像
その姿は見事に写し取られています
(くくく、曹操の好みからしてこれで負けは無い!)
孫策の狙い通り曹操は涎を垂らさん勢いで食いついています
「ね、ねぇ、、、これ、もらって帰っていい?」
(しまった、そう来たか。この像では勝てん!)
その様子を見て関羽が舌打ちをします
関羽は目の前の像を踏み潰します
何やら楽器を弾いていた美しい像のようですが、確かに魅力不足にも思えます
「ち、父上・・・」
あせる関羽を見て関銀屏が声をかけます
(落ち着け。二喬揃い踏みなら危なかったが、一人ではないか。考えるんだ、曹操のもっと求めていたものを・・・曹操の・・・!!)
「私に砂をかけろ!」
「わかった父上!」
関羽の号令で関銀屏が砂を勢いよくかけて行きます
そして・・・
「出来たよ、おじさん!」
関銀屏が曹操を呼びます
「おや、関羽はどうしたんだ。まあいいか、で、像はどこだ?」
関銀屏がそっと指差します
「うぉぉぉぉ!!!」
曹操が壊れた瞬間だった
そこにあった像、それは関羽の凛々しいまでに精巧な像だった
「かんうー、かんうー」
今にも飛び掛らんばかりの勢いの曹操の背後から夏侯惇と曹仁が現れ、曹操を引きずって退場していく
「かんうー、かんうー。かんぅぅぅぅ、、、、」
曹操の退場した後、孫策が膝をつきます
「負けた・・・」
「あなたも良くやりましたよ」
崩れ落ちた孫策を大喬がやさしくいたわります
「すまなかったなちび助」
孫策が関銀屏に頭を下げます
口は悪いですが彼なりに謝っているようです
「親父さんにも謝りたいんだが、どこにいったんだ?」
苦笑いをして振り向いた先には、関羽の像があり、その回りを観客が十重二十重と取り囲んで鑑賞しています
ちょっと、逃げられないようです
「なんだ、こんな小さい子を置いてどこかへ行ったのか・・・よし、戻ってくるまで俺たちが遊んでやる」
「そうですね、ボールを取ってきます」
「やったー」
3人は仲良くボール遊びに興じます

Scene.FINAL
波が足元に達し、受け損ねたボールが波に洗われる
「そういや、遅いな」
「そうですね」
孫策と大喬がふと漏らす
関銀屏は何のことかわからず小首をかしげる
「お前の親父さん」
孫策の言葉を聞いて関銀屏の手からボールが落ちる
そう言えば父上は・・・
振り向いた先に見えたもの、それは・・・
「ちちうえ~~」
波間に見える突き上げられた手とあわ立つ波間
大喬があわててライフセイバーを呼びに行く
「おじちゃんどうしよう、父上が!?」
「わけはわかったが、馬鹿かお前の親父は?!」
「おぼれてる人はどこですか?」
駆けつけたライフセイバー陳羣に波間の腕を指差す
9th Graphic
「あれ、あれ。早く助けて」
「ひょえー、ご臨終でございます」
「って、結論早いだろ。さっさと助けに行ってこいよ!!」
「その、潜水は苦手で・・・」
「どんなライフセイバーだよ!!」
「あの、あの、あの、あの・・・びぃえぇぇ~~ん」
おろおろする3人の前に5人の男女が現れた
「あはっ、強くしてあげる」
「力を、分けてあげる」
姫が踊り、神速チームが駆け出す
「まだ強くならないから、あの人は生きてるわよ」
「よし、進めー!」
張遼の掛け声とともに海の上を駆け抜ける3人
神速飛天の高加速は水上すら走り、海から突き出た腕を引っこ抜く
「これは関羽殿、これで借りは返せましたな」
3人に抱えられ、砂浜に戻る関羽
【砂に埋まると満潮時に危険です】
そんな看板の出来たわけを人々は知らない

~おわり~

最後のオチのために人を出そうとして、ちょっとだし過ぎましたw
それにしても、結局ダブルSを使っちゃいましたね
御愛嬌と言うことでwww

9回目のICBはついに総勢27名です
リョーチョー殿のイラストレベルに比例して参加者も増えていますね
都合で不参加の人もいらっしゃるようなので、次回は30人の大台突破しそうですね
今回の参加者は以下のとおりです
毎度参加者リストサンクスです、リョーチョー殿

ICB皇帝
遼!来来!!超!来来!!
リョーチョー陛下

以下皇帝に仕える臣下たち(何
別冊観賞魚と書物の日々 五絶三国志 神行百変殿

ユラナギ やぎ殿

今日の出来事。 エロール殿

不思議なダンジョン 62階 すし殿

三国志大戦――我道を行く 日立殿

Shower of Arrow 銀河殿

蜀軍のススメ 東風殿

三国志大戦Blog~集結せよ!~ うすた殿

Hit the beat! Keep your beat!! 龍之介殿

へたれ君主の大号令 風呂気温殿

貴女を侮った、僕の負けです! 橘生殿

二品への壁@三国志大戦 荀平殿

千里眼&黒い人の ―蹴散らせ― 大戦2ブログ 千里眼殿

タカの三国志日記1→2~力はないけど咆えるブログ タカ殿

白虹奇士団、参上!~三国志大戦2攻城兵ブログ~ しるばまる殿

適当の軌跡 獅子天殿

洛甄賦 miki殿

見習い君主。 尋凪亜衣璃殿

二人の舞姫物語 ダブルS・・・って、誰も突っ込みなしかw

桃園の誓い レイ殿

漆黒の翼を纏いこの命に誓う RYUICHI殿

たまごだっていいじゃない? 真音殿

noeinの三国志大戦記 noein殿

三国志大戦2下克上ブログ むつー殿

晃の三国志大戦日記 ~力を見せよ!~ 晃殿

*私を覇王まで連れて行って* 佐久間りお殿

皆さんの力作をリンク先からご堪能あれ

テーマ:三国志大戦2 - ジャンル:ゲーム

  1. 2006年07月22日 11:48 |
  2. ICB
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:21

ICB Part7

人物設定が毎度無茶だなぁ、、、そう思いつつネタだからいいやと自己欺瞞

さあ、やってまいりましたICB Part7
遂に7回目
そして7回も馬鹿なネタを書いているこの私、、、orz
いいのかなぁ、こんなのばっかりで
ちょっと考えてしまいます

え、昨日見た気がした?
あれは2つを統一するためのネタだ
ICBとしての画像はこれなので、これだけで行ってみるぞ!

ICB7
落ちた橋を見つめる英傑達
その意味は、、、
ICB第7弾『嘘三国志』


時は黄巾の乱の末期
腐敗した王朝に反乱を企てた者
王朝に恩を売るために反乱を討伐する者
とにかく戦いのために戦う者
さまざまな思惑の中、乱の終結の時は近づいていた

「たしかにお前のやったことは間違いではないのかもな」
城砦の奥、玉座に座る男に一人の男が言った
「だが、それでも帝に弓引くのを無視すればそれは人にあらず」
若く凛として言う
「まあ、いいではないか。奴を捕まえて全ては終わる」
「ふん、殺してしまえばいいものを」
玉座に座る男を囲む4人の男達
彼らは剣を抜き、その切っ先を玉座に向ける
玉座に座る男、名を張角と言う
この乱の首謀者である
「董卓に孫堅、それに曹操と劉備とか言う小童か・・・お前らは何もまだわかっておらんのだ。この国の腐敗と言うその真の意味を」
4人はその意味を間もなく身をもって知るのだが、今は鼻で笑うだけだった

縄を打たれた張角を先頭に、4人が玉座の間を出ようとしたときに轟音が鳴った
轟音と共に揺れる城砦
縄を打たれた張角は当然として、4人も立ち続けることすら出来無いほどの揺れだった
「な、なんだ?」
かろうじて曹操がそれだけつぶやいた
そこへ慌てて走りこんでくる者がいた
「お、おい、大変だ!」
「どうしたんだ袁紹?」
袁紹は震えながら表を指差します
「帝が、帝の軍が・・・」
「はっきり言わぬか!」
董卓が一喝してようやく話し出します
「帝の軍がここを攻撃しているんだ、ひっく。外にいた俺たちの軍は、、、ひっく、全滅だ」
涙をぬぐい、鼻をたらしながら言います
「なんだと!?」
「そんな馬鹿な?」
慌てる5人を尻目に、張角だけが落ち着いています
「解っただろう、、、この国の腐敗の真の意味を」
「どういうことですか?」
「若造めはまだ解らんのか?」
「劉備、俺たちは用済みと言うことだ」
「曹操といったな、さすがに解っているようだな。わしを捕まえるために兵を損なうのが嫌な近衛軍にいろいろ言われて兵を挙げたのであろう?」
5人は顔を見合わせます
そして懐からそれぞれ書状を取り出します
そこには判で押したように同じ文章が書いてあったのです
すなわち、この乱が終結すれば領主に取り立てると・・・
「くっくっく、そのようなものにだまされたか。しょせんお前たちも使い捨て。このままこの城と共に消え行くさだめのようだな」
張角が笑います
そんなときでも外からの攻撃はやむことがありません
「くそ!」
孫堅が壁を力任せに殴ります
「俺たちは、、、ここで死ぬのか」
天の下でなく、こんな城砦の奥深くでだまされて死ぬ
そう考えただけで涙が溢れます
4人ががっくりと床に崩れ落ちます
曹操はある考えを胸に張角に近づきます
「生き延びる方法を知っているのだろう?」
その言葉に4人が曹操に目を向けます
「まるでこうなることを知っていたような口ぶり。それはお前もかつて同じことにめぐり合ったからだろう。ならばその時はどうやって逃げた?」
「くくく、頭がまだ回るようだな。簡単なことだ、、、剣を抜いただけよ」
剣を抜く・・・その意味はすなわち帝に、この国に対して剣を抜くと言うこと
帝に弓引く反逆者
その汚名を被れば生き残る可能性もある
だが、その果てにあるのは目の前の張角のように追われ続ける生き方
「迷うならここで死ぬがいい。死ぬ前のこの縄を解けよ」
張角がそう言ってあざ笑う

城砦を離れ、6人は息をつく
「いいのかよ、、、いいのかよ、、、」
袁紹が事の重大さに混乱しています
「なあ、今なら謝ったら許してくれるんじゃないのか?」
そんな袁紹の戯言を残りの5人は無視します
「ここからどうするんだ」
みんなの思いを代弁するかのように劉備が言います
「命が惜しいだけなら、どこかの田舎で畑でも耕すがいい」
もちろんそれが出来ないであろうことはそれぞれが良く知っています
言った張角自身がそれを実践していないのである
「ならば、まずは生き延び力を蓄えよう」
5人がうなづきます
「お、おい、、、追っ手だ、、、追っ手が来たぞ!!」
袁紹が指差した方を見ると砂煙が上がっています
「お前たち、本当に朝廷に歯向かうんだな?」
張角が念を押すように聞きます
「おう」
当然とばかりにうなづきます
「なら、景気付けの花火だ。ちょうど人数分だ」
どこから出したのか張角が火薬玉を渡します
「火をつけて投げれば、、、どっかんだ」
6人はそれぞれ火薬玉を持って小高い丘の上で追っ手を待ちます
「よし、反乱の狼煙を上げるぞ!」
孫堅が言い、火をつけた火薬玉を投げます
「行けー!」
投げられた火薬玉が追っ手の中で爆発を起こします
どーん、どーん、どーん、どーん、どーん!!
突然のことに追っ手の足が乱れます
「よし、このまま逃げるぞ」
張角が立ち上がり、皆に指示を出したときのことです
ひゅんっ!
風斬る音と共に一本の矢が飛んで来ます
「ぐっ」
立ち上がった張角の心臓と的確に貫いています
「首謀者張角、皇甫嵩が討ち取ったりー」
追っ手の将でしょう、馬上で弓を掲げて勝ち鬨を上げています
「我が天命、ここまでか・・・」
張角はそれだけつぶやくと、血を吐いて絶命しました
「あばよ」
「さらばだ」
「安らかに」
「お前のようにはならんぞ」
「ひぃーー」
5人は張角に言葉をかけると一目散に逃げ出します
さっきの一矢で追っ手がまた統制を取り出したのです

それから何日もかけて5人は逃げ続けます
途中何度も追っ手をまき、そして何度も戦います
「こんな所で死んでたまるか!」
「負けるかー」
「くらえ!!」
「骨と化せ!」
死力を尽くして戦う英傑たちですが、多勢に無勢
どんどん追い詰められていきます
「急げ!」
先頭を走る孫堅が声をかけます
「あの谷を越えるんだ」
曹操が指差します
「あの橋を落とせば、追ってこれなくなるぞ」
「遅れるようならこのワシが斬る、急げ!」
「ひぃいぃいぃ」
5人は一丸となって橋を目指します
追ってはすぐそこまで近づき、弓が射られます
「天命はまだ落ちておらんわ」
そういって孫堅が矢の雨の中で手を広げて立ち止まります
するとまるで矢が避けたように孫堅に一本も当たらずに地に突き刺さります
「天などに頼るか、情けないな」
曹操は飛んでくる矢を後ろも見ずに剣で叩き落とします
「無駄なことを、まっすぐに駆ければよいのに」
「まったくですよね」
「ひぃぃぃ」
董卓がまず橋にたどり着きます
つづいて孫堅、曹操と橋を渡ります
「ほら、袁紹どんも急いで」
「ひぃひぃ・・・」
劉備に手を引かれ、袁紹も泣きながら橋にたどり着きます
「えーい、矢を放て。賊どもを逃がすのではない!」
橋を渡る二人に矢が集中します
「ははは、大丈夫だよ。天命ある限り死なないものだよ」
「ひぃぃぃ」
橋を渡った3人が橋を落とす準備をしています
「ほら、渡りきれば助かるよ」
「たすかる、、、たすかる、、、え?」
橋の半ばで突然袁紹が座り込みます
「どうしたんだい、袁紹どん?」
橋を渡り終えた4人が袁紹を見ます
「ふぅ、あの日からもう5日か」
座り込んだ袁紹が城砦を脱出してから始めて涙を止めて言葉を語ります
「天命と言うものがあるなら、今がこの俺様の天命なのだろうな」
そう言うと橋の向こうの4人に親指を立てます
「おい、袁紹何をしている早く来いっ」
「そんなところで何を考えているんだ馬鹿者が!」
その時彼らは見ました
背に3本も刺さった矢を・・・
「もう俺はダメだよ。早く橋を落とせ」
袁紹は悟ったかのように笑顔で言います
「出来るわけがないだろう!」
董卓ですらそう言います
「今助けに行く!!」
孫堅と曹操が引き返そうとします
「ばかだなぁ、お前たちは生き残って英傑となれ・・・俺はその礎として生きるんだから早く切り落とせ」
橋の向こうでは追っ手が歓声を上げて迫っています
追っ手の先頭はもう橋に足がかかります
反対側では袁紹の元へ行こうと4人が近づきます
袁紹はそれを見てふっと笑いました
そして懐から何かを取り出します
それは張角が渡したもの、火薬玉です
「あの時、臆病にも投げられなかったがこの時のためであったか」
火薬玉に火が点ります
「結構楽しいひと時だったな、、、」
逃げている間に起こったことも死の前では楽しくさえ思えます
「あはは、、、あーっはっはっは、あーっはっはっはっは!!」
橋の中央で高らかに笑う漢、そして響く爆音
爆音の後、追っては残らず橋と共に谷底へ消えていた・・・袁紹と共に
残った4人はそれをただ見つめるのみです
ICB7
「ばかやろ~!」
涙ながらにその橋を見つめます
その後4人は英傑として名を馳せ、腐敗した王朝を倒したという
曹操は北に居を構え、孫堅は東南で勢力を固め、劉備は西の山を収めた
そして三国の時代が始まったのである

三国の中心には国を分ける谷があるという
その前には小さな庵があり、そこには袁紹を奉った碑があるという
「よう、袁紹。あいつら頑張っているみたいだぜ」
その碑を守る老人が碑に向かって語っている
やがてその言葉がまとめられ『嘘三国志』として史書になるのはまだ先のことである

~おしまい~

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  1. 2006年04月02日 17:06 |
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